前回の投稿の通り愛知予選を通過して本選に出場してきました。
早速結果から申しますと、
レスキュー工学大賞、ベストチームワーク賞、計測自動制御学会特別賞、inrevium杯をいただきました。
1日目のファーストミッションでは、棒瓦礫を掴んだと思ったらつかみきれていなかったことが多々あって3本のイエローフラグを取られてしまいましたが、すべてのロボットがちゃんと思い通りに動いてくれ、操縦者の適切な操縦によって3体すべてのダミアンの救助・搬送を大体8分くらいで行うことができ、261点で全体を2位でファイナルミッションへ進みました。
2日目のファイナルミッションでは、最初の2分間以外通信が全くつながらずロボットを動かすことができない状況となってしまい、最初の2分では路上瓦礫に手間取ってしまいなかなか思い通りの救助ができず悔しい結果となりました。その中でも少しでもやれることをやろうと、ダミアンの容態確認を行い目の色を救助要請の来ている2体両方とも正解し、15点で終了しました。
レスキュー工学大賞は本選競技の点数だけでなく、アイデア書類、プレゼン、予選結果、技術ヒアリングなどのすべてをあわせた総合得点によって決定され、私たちのチームが掲げた対応能力の高い救助の人との協調動作が高評価をいただきこのような結果となりました。実際、この協調動作はロボットの移動時にかなり有効的に機能し操縦者の補助をしていました。技術ヒアリングの時だけでなく様々なチームの人や引率の先生方にも好評でほめていただきました。
それでは試合中の写真を
競技中の全体
連結瓦礫移動中
家瓦礫からダミアンの救助中
1号機から3号機へダミアンの受け渡し
棒瓦礫の除去中
ダミアンの収納中
2Fでの棒瓦礫除去中
2Fのダミアンの搬送中
そして表彰式後の集合写真です。
最後に、ここまで来るのに尽力してくれたメンバー、顧問の先生、練習場所として部屋を貸してくれた先生、私たちのサークルにご支援をいただいた朱雀技研様・ミスミ様、レスコン運営の方々、その他さまざまな方の協力によってこのような賞をいただくことができました。ここに厚く御礼を申し上げます。
今年頑張ってくれたロボットたちといただいた盾や杯とともに
それでは今日はこの辺で。